ごあいさつ

人は産まれておめでとうと祝福されて、人は働きお疲れ様と言われ、人は長生きをして死んでご苦労様でしたと声かけられ悔やまれる。

一人の人間はその人の父母、祖父母、そのまた曾祖父母からの大切な大切な生の贈り物であると考えます。つまり曾祖父母は祖父母に、祖父母は父母に、父母はその子に生を引き継ぎ引き渡し続ける。また、産まれ、働き、死亡する。だから、相続人らはご先祖様達を忘れないでいなければならないと思われます。

でも、彼らは言うのだろう、相続人らは私らのことはとっとと忘れて今現在を生きなさいと。先祖たちを記憶している相続人がすべてまた死亡したときに先祖たちは死亡したことに成るのだろうと思われます。

その流れのなかで資産も流れて引き渡されて相続され続けて承継されていく。その財産の承継をお手伝いさせていただく遺言書・相続専門事務所の職務遂行は望外の喜びです。

司法書士法人大鹿事務所  代表 大鹿 典夫